サラ金嬢のないしょ話
| タイトル | サラ金嬢のないしょ話 |
| 著者 | 小田 若菜 |
| 出版社 | 講談社 |
| 価格 | 580円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
サラ金嬢
レビュー日:2006-09-05 評価:★★★☆☆
作者は実際にサラ金で働いてる女性です。
サラ金で働いてる女性も普通のOLとなんら変わりは
ないんだな ということがよくわかりました。
このサラ金嬢はただ者ではありません
レビュー日:2006-08-26 評価:★★★★★
お嬢さま大学卒・社会人2年生のサラ金嬢が,サラ金嬢の日常やお客さんとのやりとり・人間模様,更にはあまり知られていないサラ金の裏側を柔らかい女の子口調で語ってくれています.社会的には悪者にされがちの職業で,彼女も嘆いているとおりお客さんに感謝されることの少ない職業というのは何ともお気の毒なことですが,サラ金嬢の視点から話をするとこうなるというのは非常に興味深く読めました.
ところで,このサラ金嬢はなかなかの勉強家のようです.サラ金の仕組みはもちろんのこと,法律的なことや同業他社のことなど,ポイントはしっかりと押さえています.サラ金嬢,恐るべし.
サラ金にお世話になる予定はありませんが,知っているとちょっとお得な話もありますし,雑学としてもおもしろいのでなかなか使える一冊です.
報われない仕事
レビュー日:2006-07-27 評価:★★★☆☆
多くの人はほとんど関わる事のないサラ金という業種。
実際にサラ金で働く女性従業員が、その実態を軽く説明してるのが本書。
たしかにサラ金で働くのは大変だろう。
銀行などでは相手にしてくれない人がメインの客なのだから。
それでいて世間のイメージは悪い。
サラ金で働いているなどとはあまり人に言いたくないだろう。
過酷な仕事であるのに世間の評価は低い。
今後、この業界はますます締め付けが厳しくなって、難しくなってくるのは間違いない。
取立ても電話する回数が制限されたり、勤務先訪問が禁止されたりして、昔のような高圧的な取立てはできなくなり、常に低姿勢での取り立てが要求される。
だが、客はまともな人間ではないケースが多い。
紳士的に、論理的に話ができない人だからこそ、サラ金で借金まみれになっているのだ。
サラ金側ばかりを叩くのはちょっとかわいそうな気もする。
借りた金を契約どおりに普通に返済していれば何も問題は起きないはずなのだが。
また、借りたのは自分の意思のはずなのだが。
それを平気で延滞したり、踏み倒したり、逆ギレで恫喝したり。
こういう人を相手にするのがサラ金嬢。
とてもじゃないが私にはつとまりそうもない仕事だと思った。
ティッシュしか縁はないけれど
レビュー日:2006-03-21 評価:★★★★☆
サラ金というと、厳しい取り立てという印象が強いですが、様々な法律の改正でそうでもなくなっているそうです。「ご利用は計画的に」というのがよくわかる本でした。
またティッシュ配りの効果や、無人機の裏ではモニターで人が見ていること、昼時の忙しさ、プライベートな時間に客と顔を合わせたときなどのエピソードも面白く読めました。
大卒で入社2年目で匿名のサラ金嬢という著者ですが、結構法律知識もしっかりしており、架空のキャラクターを設定して、何人かのベテランが書いているのでは?
クレジット投資のすべて
| タイトル | クレジット投資のすべて |
| 著者 | 大橋 英敏 |
| 出版社 | 金融財政事情研究会 |
| 価格 | 3570円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
久々の良書
レビュー日:2006-07-29 評価:★★★★★
クレジット関連書籍久々の優良書です。
今までにも本書に引けを取らない良書はありましたが、大体それらはリスク管理関連やモデルについての本がが多かったです(私はそういう本も大好きですが…)。
現役・業界第一人者の大橋氏がクレジット投資をいったいどう考えているのか?
ストラテジーの立て方からリスク管理の考え方など非常に参考になりました。
そして各コラムがこれまた面白い!著者特有のハッキリとした書きっぷりが気持ちいい。
とにかくクレジットリスク関連書籍では(私にとって)8年ぶりの目から鱗の良書でした。
新BIS規制の説明も、原文を読むのがおっくうな投資家にとっては嬉しいかぎりです。
機関投資家必読!
レビュー日:2006-07-21 評価:★★★★★
日生の徳島氏の社債の本もよかったですが、より包括的にクレジットを論じた本書は是非、知っておくべき話が満載だと思いました。
クレジット、すなわち社債やCDSといったクレジットリスクを対象とした金融商品を扱った実務書としては最新の情報も含んだ最高の書だと思います。ところどころ、筆者の本音の出ているような書き方のところもあり、非常に面白く読めます。
特に必読はバーゼルIIに関連する部分でしょう。この部分は、金融機関にとってはもちろんのこと、一般投資家にとっても非常にわかりにくい部分ですが、とてもわかりやすく整理されています。
「新しい貯金」で幸せになる方法―あなたの生活を豊かにする「NPOバンク」「匿名組合」のススメ
| タイトル | 「新しい貯金」で幸せになる方法―あなたの生活を豊かにする「NPOバンク」「匿名組合」のススメ |
| 著者 | 樫田 秀樹 |
| 出版社 | 築地書館 |
| 価格 | 1575円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
日本の将来に希望を持った
レビュー日:2006-09-09 評価:★★★★★
金融機関を作るなどということは巨大資本にしかできない、こう思っている人が大部分だと思う。だが、市民主導の金融機関が次々に作られ、しかも成功しているので、この試みが日本各地に広がっているという。驚きである。
小回りのきく福祉、保育サービスや障害者支援、環境にやざしい農業などは、ニーズも期待も高まっているのに、普通の銀行が融資してくれないため、資金調達が難しい。市民の手で運営される「バンク」は、公共性が高くそれほど儲からないこういう事業に融資を行なう。
大型銀行や証券会社の倒産が相次ぐ一方で、市民主導型の金融機関が成功をおさめていることに、社会変革の目を見る思いがする。日本の将来について暗い話や予測ばかりが飛び交う中、この本は、日本の市民の知恵と力に期待を抱かせる。読後に大きな勇気を与えられる好著だ。
貯金で戦争が止められる!
レビュー日:2006-08-26 評価:★★★★★
自分の貯金に無関心だったことが、結果的に戦争や環境破壊を支援していたことに気づいたのはショックだった。
本書は銀行や郵便局への貯金の代替案として、NPOバンクや匿名組合のしくみと参加の仕方、さらには設立の仕方までが詳しくそして分かりやすく掲載されている。
そう「私でもできるかも!」と思えるのだ。
日本人の貯金の方法が変われば、アメリカが戦争をできなくなり、アジア諸国の環境を壊すこともなくなりさらに、自分の地域のニーズが満たされる。
これは一種の「革命」になるかもしれない。
少しでも貯金がある人!手にとって読んでみてください。お薦めです!
なにげなくしていた貯金がこんなことに使われているなんて
レビュー日:2006-08-16 評価:★★★★★
郵便局、大手銀行への貯金がめぐりめぐって戦争や環境破壊に使われているなんてことをこの本を読んで初めて知りました。。
より多くの方にこの事実を知っていただきたいです。
そして、もう1つの選択肢、「NPOバンク」、「匿名組合」の存在を知れたことも大きかったです。
運営する人が少なく、広告をあまりしていないそうですが、ネットでもう少し調べて、どこかに投資したいと思いました。
特に「匿名組合」は、これから広がりそうな予感がしました。
金融の新しい流れ
レビュー日:2006-08-07 評価:★★★★★
日銀が長い長い、ゼロ金利を政策を解除し、銀行をはじめとする多くの金融機関は、黒字になっています。
また、新たな金融商品が次々と登場し、それらが市場の牽引車となっています。しかし社会的な役割としての金融は、多くの面で手付かずになっています。
本書は、新しい金融の仕組みを提案しています。NPOやコミュニティビジネスなど単なる「営利」ではなく「営義」を第1義に掲げる団体に、低金利(1%から5%くらい)で貸し出す「NPOバンク」(金融NPOとも呼ばれます)です。
代表例apbankや、未来バンクなどあります。意欲的な事業を、担保ではなく「事業」や「人」を見て貸し出しています。
また、匿名組合などを活用する、市民風車やブックファンドなど既存の仕組みを新しい方法で活用する方法も紹介されています。
お金と暮らしを根底から考える上でもオススメの一冊です。
新鮮な視点
レビュー日:2006-07-29 評価:★★★★★
お金がたまれば貯金する。できれば利率の高いところへ‥というのが、今までの常識だった。でも、そうではない!お金の使われ方にも、良き使われ方・悪しき使われ方があるという点を痛感した。確かに自分の貯金が弾薬に変わって人を殺傷していたり、環境破壊をしている企業の拡大資金になっている可能性は充分あるのだ。汗水たらして稼いだお金、世のため・人のために使われればウレシイ。そんな「新しい貯金」の指南書としてお薦めだ。
借金中毒列島 -プロが語る消費者金融のウラオモテ-
| タイトル | 借金中毒列島 -プロが語る消費者金融のウラオモテ- |
| 著者 | 室井 忠道,岸川 真 |
| 出版社 | 岩波書店 |
| 価格 | 777円 |
| 発送可能日 | 通常24時間以内に発送 |
後味の悪さが・・・
レビュー日:2005-01-15 評価:★★★★☆
昭和40年代から消費者金融を経営していた方のインタビューを基にしているので、中身がリアルで説得力があります。勉強になります。でも、消費者金融で儲けてきたのに、借り手に対して「借金をしないという美学を持とう」と訴えるのは、噴飯ものですね。
自戒のために・・・
レビュー日:2003-12-02 評価:★★★★★
読み物として大変面白く、ためになる。借金漬けの人がこの本を買って読んでも苦しいだけだろうが、借金したことないって人にこそ、今のうちに読んでおいて自戒を強めるという使い方が良いのではないかと思う。
昔の金融業の仕組がわかっておもしろい。
レビュー日:2003-11-16 評価:★★★★☆
基本的な内容は「今は多重債務者が多くて貸す側のモラルの低下が借りる側のほうもおかしくしている」という真っ当な理論。インタビュー形式に賛否両論はあるだろうが自分としては読みやすかった。銀行への債権譲渡の話や昔の金融業の仕組などもわかります。借金で悩んでいる人には向かないですが、最近の経済状況を知りたい人には参考になると思います。
恐怖とユーモアで危機管理を考える
レビュー日:2003-11-07 評価:★★★★★
本当に「ため」になった。住宅ローンや借り換えの話、消費者金融のデータへの曖昧な取り組み、そしてヤミ金……。とにかく「これってどうなんだろう?」と言う日頃の疑問や不安に答えてくれるので素晴らしい本です。巻末の「取立報告書」を読むだけでゾッとします。「借りた金は返すな」とかいう本では味わえないものもあって、この価格は安いと思います。買いです。